副業でAIを使ってみよう

AIツール

こんにちは。

くまごろうです。

オフラインでは小規模事業者様を主な顧客として
モノづくりコンサルタントをしながら、
オンラインでは副業する人を応援しています。

今回の記事の目的は、

「あなたの副業でAIを使う理由を知る」

ことにあります。

あなたがまだAIを使っていないとしたら
ぜひ読んでみて下さい。

「もうAIを使ってるよ~」という人も、
ビジネスの視点から使うべき理由も説明していますので
ぜひ読んでみて下さい。

はじめに

2022年の暮れ頃から、急速にAIが身近になってきました。
そして2023年には、「AI元年」なんてことも言われてましたね。

もはやAIライティングの代名詞となったChatGPTに始まり、
あまり知られてませんが国産AICatchyなど
商用可能なツールが既にあちこちで「普通」に使われています。

文章だけではありません。
ご存じの方も多いですがMidjourneyに代表される様な
イラスト生成AIなんかもあります。

実際にAIでイラストを描いてみるとわかりますが、
AIの登録からイラストの完了までが10分ほどで出来ちゃいます。

PCで絵を描いている時間は1分程度ですね。
誰でも簡単に高いクオリティでイラストが描ける時代が来たのです。

もちろん、既にChatGPTで文章からイラストまで
ちょっとマニアックですがGIF動画をつくったり・・

なんてことも可能です。

文章・イラストとくれば・・、次は動画ですね。

もはや動画ですらちょっとしたものなら
構成から文章読み上げまで自分でアレンジして作れます。

試しにColossyanというツールを使って
アバターに喋らせてもみたこともありますが、
PC1台で1時間もかからず俳優が喋る動画も作れました。

そしてちょっと調べてみると、
この手のツールはColossyanを含め10個ほど(2023年春頃)あり、
既に海外では当たり前にビジネスに使われていました。

今はもっと様々なものが出てますよ。

2023年3月頃には、
既にこの程度のことは「無料」で出来ていたのです。

「X」のリンクから実際の動画が見れます。
そのクオリティを確認してみて下さいね。

文章・イラスト・動画と、
およそコンテンツ作成に必要なAIツールは揃っています。

知っている人や使ってみた人も多いと思いますが、
「すごい!」と言われる割には、
まだまだ副業ではあまり使われていないんです。

もしもその理由が、

英語で指示しないと・・」

とか、

「なんだか怖い

みたいな理由であるとすれば非常にもったいないですし、

「すごいけど実際にどう使うの?」

という使い方で悩んでいるのかもしれません。

しかし、それ以前に

「なんだか難しそう・・」

と、最初から脳死レベルで諦めている人も多そうな気がしています。

もし、あなたが使うことにハードルを感じているとすれば、
その理由はどんなものでしょうか?

副業とモノづくり

本題に入る前に、「モノづくり」の定義をおさらいしておきましょう。

よく言われる「ものづくり(単に物を造ること)」に付加価値を与えその価値を最大化し、
数あるライバルの中からお客様に選んで買っていただくこと、その一連の取り組みです。

その範囲は、形がある商品だけでなく、形のないサービスも含まれます。

多くの人がモノづくりと聞いて遠い世界の話と感じていることでしょう。
しかし、あなたの副業の商品やサービスもモノづくりなのです。

ゆえに副業をするあなたは、商品やサービスがお客様に届くまでの

5つのプロセス(企画・開発・製造・物流・販売)で、

「お客様への価値を最大化する」

ことを考える必要があります。

それでは、コンテンツ販売のビジネスをベースに5つのプロセスでAIをどの様に使っていくのか?
について考えてみましょう。

AIの使い方

何のためにAIを使うか?

そもそもですが、コンテンツを作る上でAIを使う理由は何でしょうか?

理由が明確でないので、「すごい!」で終わってしまうのかもしれません。

5つのプロセスをもう一度見てみましょう。

モノづくりの5つのプロセス

企画 → 開発 → 製造 → 物流 → 販売

実はこれらのプロセスの中には、
更に様々なプロセスや仕組みが存在します。

たとえば、「企画」一つを取ってみても様々な仕事があり、企業であればそれらを実現させるための
社内ルール(プロセス)仕組みが存在しています。

そこで、ChatGPTに「企画の仕事を箇条書きでまとめ」させてみたところ、以下の内容を返してきました。

【ChatGPTによる「企画の仕事」まとめ】

商品やサービスの企画・立案:
 市場調査や顧客ニーズの分析、競合分析などを行い、
 新しい商品やサービスの企画を立案する。

販売戦略の立案:
 ターゲット層や競合情報を分析し、
 販売促進キャンペーンや販売ルートの選定などの販売戦略を立案する。

マーケティングプランの策定:
 広告、宣伝、販売促進、イベント企画など、
 様々なマーケティング手法を用いて商品やサービスを
 プロモーションするためのマーケティングプランを策定する。

プロジェクトマネジメント:
 企画した商品やサービスの実行計画を立て、
 スケジュール管理やコスト管理、リスク管理などを行い、
 プロジェクトを進行させる。

評価・改善の実施:
 実際に商品やサービスをリリースし、市場反応を分析し、
 改善点を見つけることで、商品やサービスの品質や顧客満足度を向上させる。

チームマネジメント:
 企画チームのメンバーの指導やマネジメントを行い、
 チームのモチベーションを高めることで、プロジェクトの成功に貢献する。

技術やトレンドの調査:
 市場や業界の最新技術やトレンドを調査し、
 新しい商品やサービスの開発に活用する。

顧客の声の収集:
 顧客からの意見やフィードバックを収集し、
 商品やサービスの改善点を把握することで、
 顧客のニーズに合った商品やサービスを提供する。

確かに、内容的には外れてないと思います。

考えて欲しい事は、これらを自分で考えて書き出す時間と、AIに書き出させる時間の差です。

前者は平気で数十分かかるでしょう、しかし後者はたった1分でした。

但し、内容を100%信じるわけにはいかないので、
必ずファクトチェックは必要です。

この時間差がAIを使う最大かつ絶対的な理由なのです。

なぜプロセスの理解が必要?

プロセスはそれら全てにコストが発生します。
実はこれ、多くの人が意識していません。

身の回りのものがどの様なプロセスや仕組みで動いているか、人は見ようとしないモノは理解できないため気が付かない人が圧倒的に多いのです。

どんなに些細なプロセスでも、時間を使った場合にはコストが発生するからです。

私はいつもこれを次の式で説明しています。

時間 ∝ A × コスト

∝:比例
A:プロセスや仕組みの多さや複雑さとともに増える係数

時間が発生すれば、その時間を発生させたプロセスや仕組みの多さや複雑さに応じてコストは増える、
そういう意味の式です。

この式からもわかる様に、コストを減らすためには時間を減らす必要があり、
そのためにもプロセスや仕組みを理解することが必要となります。

どこをどうやって「減らす・無くす・変える・単純化する」のか?
それを従来の経験則では語れないレベル応えてくれるモノ・・

それがAIツールなのです。

時間を減らすのはコストのためだけか?

あなたのコンテンツを既存のプロセスや仕組みで作ろうが、
AIで最短最速でつくろうが、
実は変わらないモノもあります。

それはそのコンテンツが持つ機能です。

「機能」を辞書で調べると、

「あるものがその働きを十分示すこと。また、そのはたらき。活動できる能力。」

とあります。

作り方を変えても機能が変わらないのは理解してもらえると思います。

では、「機能」と「コスト」を合わせて考えると
何になるのでしょうか?

それを説明するのが価値工学(VE)の関係式になります。

価値工学(VE)の関係式

V=F/C

V:価値、F:機能、C:コスト

以下のツイートで超簡単に説明しているのでよろしければ見てみて下さい。

この関係式で見ると・・・
時間を減らしてコストを減らせれば、
機能は同じなのであなたのコンテンツは価値が上がります。

同じコンテンツを作っても、造り方が違えば価値は変わるのです。

AIをビジネスで使う本当の意味

ここまで読んでいただければ、
あなたが副業でコンテンツを作ろうと考えた瞬間に、
AIを使わない理由は無い事がわかっていただけたかと思います。

「AIツールを積極的に活用し、時間を減らす事でコンテンツの価値を上げる

という発想を持っていただけると嬉しいです。

そして、AIツールの使用で浮いた時間

クリエイティブな作業に充てる」

ことで、さらにあなたのコンテンツは充実していきます。

誰しも平等な時間である1日24時間を、30時間相当や40時間相当に増やせる可能性もあるのです。

これが、AIをビジネスで使う本当の意味なのです。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

ではでは

くまごろう

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